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・中国政府によるチベット弾圧、その問題を初めて認識したのは、10年ほど前のMTVアワード(だったかな?)の授賞式。そこで賞をゲットし壇上に上がった"悪ガキ"Beastie
Boysが極めてシリアスな態度で、チベット独立を訴えるスピーチを行った場面でした。
・彼らはMilarepa
Fund(ミラレパ基金)というチベット独立をアシストするための非営利団体を設立し、その活動の一つとして1996年から"Tibetan Freedom
Concert"を開催しています。歴代の参加ミュージシャンはそうそうたる面々、時に10万人以上の観衆を集め、その影響力が決して小さくないことを知らしめてきました。
・そんなBeastie
Boysのオフィシャルサイトに3/16にアップされたメッセージをここに訳しておきたいと思います。意訳気味です。
"なあ皆、チベットは今相当ヤバイことになっているんだ。俺はチベットの抗議者たちが受けてる苦しみが報われて、ポジティヴな変化が起きることを望んでる。以下に書かれてるのは、今朝ニュース速報で知ったものだ。みんな、どうか君の地元の連邦議員たちに行動を起こすようメッセージを送ってくれ。もし今チベットで起きていることが、何も建設的な結果に結びつかなかったら悲劇だ。
緊急活動:
君のところの議員連中にチベットを支持するよう要請せよ
ニュース速報によると、Radio Free
Asiaは今日80人以上のチベット人が、中国軍と衝突で殺害されたと伝えてる。中国当局はラサ地区をはじめとするチベット全域での抗議活動に対し、暴力で答えた。月曜には非暴力抗議活動をしていた3つのメジャーな寺院が、数千の兵と戦車に封鎖されている。中国警察は非武装のチベット住民に対し発砲し、未確認ながら26名のチベット人がDrapch刑務所の外で射殺されたとの報告も入っている。世界中の人々やメディアがこの中国の弾圧に戦慄を覚える中、アメリカは非常に軟弱な声明しか出していない。ホワイトハウスの報道官、トニー・フラットによれば
「われわれは北京はチベットの文化を尊重するべきだと考えている。彼らは中国内の多民族性を尊重する必要がある。われわれはこの民族と北京との対立を残念に思う」
だそうだ。
どうか君のところの連邦議員と連絡を取って、米国政府が中国の行動を激しく非難するよう、そしてチベットをサポートするよう訴えて欲しい。"
・(日本からも積極的に声を上げ、若者を動かそうとする大物ミュージシャンが出てきて欲しいと思うのは、過ぎたる願望なのでしょうか。日本での"音楽の力"はお上やスポンサー様の機嫌を損ねない程度にしか発揮できないものなのでしょうか。9/11以降だけでも平和を意識した歌は幾つもリリースされた筈、それらが全て商業的成功を目当てに綺麗事を並べただけのものではないと信じたいです。)
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