・クライマックスが近づいてきたJ1(ついでに台風も近づいて来てたんですね…)、今季は上位より残留の争いのほうが熱い事態になっており、週末の興味もついつい下位チームの試合に傾いてしまいます。いやー、本当に他人事でよかった…。
・そんなわけで金曜はまず広島vs千葉をチェックしてみたり。すると、また×6
広島劇場。2-0リードからロスタイム2失点で勝ち点2を失うなんて、そうそう見られるものではありませんなぁ。これで6試合連続勝ち星なし、大宮と甲府の結果次第ではJ2の影がグッと近づいてきてしまう可能性が…。ああ、駒野のなんと言う渋い表情。

・で、当然横浜FCvs大宮アルディージャをチェックするべき流れになったんですが、土砂降りの日立台が面白すぎることになっていたため柏レイソルvsヴィッセル神戸の後半を見ることに変更。田んぼ状態のピッチで全く跳ねない転がらないボール、それをめぐって繰り広げられるサッカーとはちょっと違うような戦い。最終的にはGK南の"ファンタスティック"なプレイも見られ、いろいろな意味で楽しめたゲームとなりました。

・続いて鹿島アントラーズvs大分トリニータ。こちらも水を吸って重くなってるはずのユニフォームがバタバタとたなびいてるほどの強風也。"うわー、こっちも凄いコンディションだなぁ"、とか思いながら見ていたら、いつの間にか寝落ち…。結果は鹿島の快勝に終ったようで、甲府vs横浜FMのドローと相まって残留争いはますます面白いことに。リーグ戦ラスト2試合がvs広島、at大宮となっているフロンタ側のファンとしては、ウチがまた余計な恨みを買う事態にならないことを祈るのみです。
・土曜日、ナポリvsユーヴェという"昇格組対決"。超大盛り上がりとなった一戦は、なんとナポリがPKを2つ貰っての3-1勝利という意外な結果に。もちろんナポリの選手が見せたパフォーマンスも見事だった訳ですが、"審判ブースト"が無ければ今季のユーヴェはこんなものなのかな、という思いも。うーん。

・"多摩川クラシコ"というネーミングにちなんだかどうなんだか、倉敷さんが実況なFC東京vs川崎フロンターレ。新鮮です。試合の方は前半で4-0と大量リード。しかし去年この地で4-1から逆転負けした経験を持つ者としては、まったく楽観出来ず。ただこの心配も杞憂に終わり、最終的には7-0での圧勝。これで"多摩川クラシコ"の今季合計スコアは12-2。どうやら多摩川はフロンターレ領となったようです、万歳。でもコレで力尽きてナビ杯決勝で不発、なんて事になりませんように。

・にしてもこんな試合なのにカードが多く、マギヌンに至っては退場までしてしまってるのは少々いただけません。ケンゴ、マギ、佐原を欠いての浦和戦、厳しいことになりそうです…。
・その浦和、ホームで名古屋と戦ってたわけですが、さすがにお疲れモードでしたね。それでも闘う姿勢が見られるのは、さすがといったところでしょうか。
・日曜、バルサはホームでアルメリアと対戦。L.メッシはベンチでお休み。全体的に選手の動きが重く、中盤は復帰したトゥーレ・ヤヤが頑張っているものの、パスが噛み合いません。アルメリアの積極的なプレイに翻弄される場面も目立ち、連戦の疲労がチームに圧し掛かってることを強く意識させられる内容です。スコアも前半にT.アンリがホーム初ゴールを記録しただけで、75分にロナウジーニョを下げベンチで観戦モードの予定だったL.メッシを投入。直後、そのメッシがジョバンニのゲットしたPKを沈め、なんとかお茶を濁してフィニッシュ。内容が悪くても勝つ、今年のバルサにはそれが一番大事なことなのかもしれません。

・R.マドリーvsデポルティヴォ・ラ・コルーニャ。いきなり柄沢アナの険しい表情から始まり何事かと思ったら、またまたスペイン仕事のあおりを喰らった模様。前半8分までの映像がなく、音声も電話回線越し、途中も5分ほど中継が遮断されたそうで、とても2007年とは思えないサッカー中継と化していました。前半を見終わって、あまりマドリーが勝ちそうな雰囲気でもなかったため安心して出かけたところ、帰ってきたらしっかり勝ち点3ゲットしていてガッカリ。もっと頑張ってください、デポル…。

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