BQ Finest -Tokyo 2 California-
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"Dream Fighter" by Perfume

・"最高を求めて~終わりのない旅をするのは~きっと僕らが~生きている証拠だから~Oh Yeh~現実に~打ちのめされ倒れそうになっても~きっと~前を向いて歩く Dream Fighter~♪"、というわけでもうすでに車の中でへヴィローテーション化している"Dream Fighter"のCDが発売された模様。

・いやはや、まさかPerfumeからこれほどまでにハッキリとしたメッセージ性を持つ楽曲が発表されようとは、実に驚きです。(恥ずかしいほど直球な)強い意志の込められた歌詞もさることながら、感情がオートチューンの壁すらも乗り越えて伝わってくる様に一発でKO。過去"クールかつ無機質"な印象を演出するために使用されてきたツールが、今回は全く逆に、秘められた情熱を強く意識させるために使われる、中田氏の凄さを改めて見せ付けられました。エンジンをかけた際の一曲目、というポジションから外れる日はしばらく来なさそうです。

・ところで、この"Dream Fighter"は今月上旬の武道館ライブでも披露されたそうですが、ミュージシャンとしての成功の象徴とも言える"日本武道館"で、"まだもの足りない"と、"このままでいれたらって思う瞬間まで/遠い/遠い/遥か/この先まで"と歌い上げた、その胸中はいかなるものだったのか、それもまた、非常に感慨深く興味深い話です。


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【2008/11/19 23:59】 Music | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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Atama Live at Fat City , SF

・夕方、San FranのFat Cityというハコで行われたAtamaのLiveへ。この場を通してBayの友人達とも再会を果たすことができました。

SF

・新メンバーAritoki加入後初めてのライヴだったそうですが、そんなことは関係無しに息のあった演奏。相変わらずキレキレな音に安心するやらアゲられるやらで非常に楽しい時間でした。このライヴのためにガンガン筋トレし、肉体改造に励んでいたセイ。どうやら手応えを得られた模様。

Atama

・それとちょっと面白かったのがAtamaの後にやっていたLyvというバンドで、黒人ヴォーカリストが日本語でヴィジュアル系ロックを歌い上げるスタイル。その"本気"な様に、ふと"黒人演歌歌手の次は、意外とこのスタイルが来るかも"と思ってみたり。

Lyv


【2008/07/25 23:59】 Music | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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MC SHAQ is BACK!!

・本日の天気は"HAZE"。昨日の"SMOKE"といい、航空関係の気象情報でしか見ないような用語で表現される状態です。

・まー、Hazeと言えばジミヘンの"Purple Haze"…ではなく、2PACのモノマネ芸人ラッパーとして名をはせたBlac Hazeさんが頭に思い浮かんでしまう自分のダメ脳さ具合。PACのラップスタイルをほぼ完コピし、顔は似て無くともPVでは動きを似せる涙ぐましい努力。このお方、今何処?

・そうそう、巷ではShaqがNYのクラブでフリースタイルを披露し、そこで思いっきりKobeをDissったのが話題に。Youtubeにもたくさん上がってます。要は"お前さんなんか、オレ抜きじゃ優勝できないんだよ~ん"的な内容で、後のインタヴューでは悪びれもなく本気でKobeを貶してる訳ではなく、フリースタイルの場特有のネタだと言っております。

・自分としては、内容うんぬんより、何時の間にかラップスタイルがBiggie風になってたことにちょっと驚いていたり。近年忘れ去られている感がありますが、ShaqのHiphop活動は意外とバカにしたものではありません。いっぱしのFlowを聴かせる上に、最強の制作陣を従えてとんでもなく豪華なゲストを呼ぶので、卑怯なくらいのクオリティのプロダクトが出来上がるのです。以下いくつか代表的な楽曲をリストアップ。

・プラチナディスクとなった93年のデビュー作、Shaq Dieselからは(今聴くと少し恥ずかしい)"(I know I got) Skillz"がBillboard総合35位入り、2nd Cutの"I'm Outstanding"はE.サーモン先生作です。

・翌年リリースのShaq-Fu:Da Returnはアルバム1曲目"No Hook"に当時話題沸騰だったRZA&Method Manを呼ぶ反則っぷり。他に同じく鮮烈デビューを果たしていたWarren-Gを呼んだ曲もあったり。

・96年のYou Can't Stop The Reignでは"Still Can't Stop The Reign"でThe Notorious B.I.Gをゲストに。Biggie抜きの"You Can't Stop The Reign"ではVideoも存在します。2006年にはDJ Kay SlayがRemix verを発表してますが、個人的にはオリジナルが好み。他では"Legal Money"でMobb Deepを呼んだり、Lord Tariq & Peter Gunz、DJ Quik、Jay-ZやBobby Brownの姿も。

・97年に出した"Men Of Steel"と言う楽曲はTrackmastersのプロダクション、その上にIce Cube, B-Real, Peter Gunz, そしてKRS-Oneが客演し、彼らに喰われないパフォーマンスを披露してました。Shaq作品の中でこれが一番勢いのあるものかもしれません。

・98年リリースのRespectは不発に終わりましたが、2001年に過去最も豪華な面子でのアルバムを企画。結果として頓挫したものの、その客演リストはDr.Dreに始まりSnoopやWestside Connectionと言った西勢、Ludacris、Trinaらの南勢、Mos Def&Talib Qweliら東勢にCommon、George Clinton、Angie Stoneやら何やら恐ろしい名前で埋まっていました。この幻の一枚"His Superfriends Vol.1"からはシングルで何枚か世に出回った楽曲があり、Nate DoggとWCを迎えた"Connected"はウェッサイ方面で脚光を浴びていた模様。

・そんなわけでFree ThrowよりはFreestyleの方がよっぽど上手いShaqさんでした。一方Kobeも2001年前後にデビューアルバムを出す予定で、Tyra Banksをfeat.した"K.O.B.E."なるシングルも用意していたんですが、結局お蔵入り。理由は…リンク先のヴィデオからお察しください。多分中田ヒデにとってのラ王CMとタメを張る黒歴史です。今回の件ででKobeが再びRapに目覚めてAnswerを放ったりしたら最高に面白いんですが、多分無いでしょうねぇ…。


【2008/06/27 23:59】 Music | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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Rooftop Music

・寝ようと思ったら、頭の中で何かの楽曲の一フレーズだけがずっとリフレインする事態に。どうしてもその曲がなんだったか気になり、朝までmp3フォルダ内を掘り返すことに。思いっきり寝不足な頭と引き換えに 見つけたその曲は、Pizzicato Fiveの"悲しい歌"でした。

・あと最近はLabで作業を終えた後、立駐の屋上まで出て、車から流れるダウナー系のPopsに耳を傾けつつボーっとする時間を設けてみたり。無為な時間こそ至福な時間。

On the roof

・今日Iced Caramel Latteを口にしながら聴いていたのは、トルネード竜巻のアルバム、ふれるときこえ(2005年:"言葉のすきま"等を収録)や、RURUTIAのR°(2002年:"ロスト バタフライ"等を収録)。どーでもいいですが、前者はバンド名と音楽のイメージが違いすぎててちょっと面白いです。まさかJazzの要素を含んだ都会的な音をやってるとは。

ふれるときこえ
(ふれるときこえ by トルネード竜巻)

 

R°
(R°by RURUTIA )


【2008/06/23 23:59】 Music | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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チベット騒乱、Beastie Boys(ビースティ・ボーイズ)からのメッセージ

・中国政府によるチベット弾圧、その問題を初めて認識したのは、10年ほど前のMTVアワード(だったかな?)の授賞式。そこで賞をゲットし壇上に上がった"悪ガキ"Beastie Boysが極めてシリアスな態度で、チベット独立を訴えるスピーチを行った場面でした。

・彼らはMilarepa Fund(ミラレパ基金)というチベット独立をアシストするための非営利団体を設立し、その活動の一つとして1996年から"Tibetan Freedom Concert"を開催しています。歴代の参加ミュージシャンはそうそうたる面々、時に10万人以上の観衆を集め、その影響力が決して小さくないことを知らしめてきました。

・そんなBeastie Boysのオフィシャルサイトに3/16にアップされたメッセージをここに訳しておきたいと思います。意訳気味です。

"なあ皆、チベットは今相当ヤバイことになっているんだ。俺はチベットの抗議者たちが受けてる苦しみが報われて、ポジティヴな変化が起きることを望んでる。以下に書かれてるのは、今朝ニュース速報で知ったものだ。みんな、どうか君の地元の連邦議員たちに行動を起こすようメッセージを送ってくれ。もし今チベットで起きていることが、何も建設的な結果に結びつかなかったら悲劇だ。

緊急活動: 君のところの議員連中にチベットを支持するよう要請せよ

ニュース速報によると、Radio Free Asiaは今日80人以上のチベット人が、中国軍と衝突で殺害されたと伝えてる。中国当局はラサ地区をはじめとするチベット全域での抗議活動に対し、暴力で答えた。月曜には非暴力抗議活動をしていた3つのメジャーな寺院が、数千の兵と戦車に封鎖されている。中国警察は非武装のチベット住民に対し発砲し、未確認ながら26名のチベット人がDrapch刑務所の外で射殺されたとの報告も入っている。世界中の人々やメディアがこの中国の弾圧に戦慄を覚える中、アメリカは非常に軟弱な声明しか出していない。ホワイトハウスの報道官、トニー・フラットによれば 「われわれは北京はチベットの文化を尊重するべきだと考えている。彼らは中国内の多民族性を尊重する必要がある。われわれはこの民族と北京との対立を残念に思う」 だそうだ。

どうか君のところの連邦議員と連絡を取って、米国政府が中国の行動を激しく非難するよう、そしてチベットをサポートするよう訴えて欲しい。"

・(日本からも積極的に声を上げ、若者を動かそうとする大物ミュージシャンが出てきて欲しいと思うのは、過ぎたる願望なのでしょうか。日本での"音楽の力"はお上やスポンサー様の機嫌を損ねない程度にしか発揮できないものなのでしょうか。9/11以降だけでも平和を意識した歌は幾つもリリースされた筈、それらが全て商業的成功を目当てに綺麗事を並べただけのものではないと信じたいです。)


【2008/03/21 23:59】 Music | TRACKBACK(0) | COMMENT(2)
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"Tical" by Method Man

・なんとなく最近良く聴いている一枚を紹介。

・自分がHiphopを聞き始めた最初期に出会ったアルバムの一つ、"Tical" by Method Man (1994年リリース)。池袋のタワレコ曰く"NY版ニトロ"(ええぇ?)なハーコー集団Wu-Tang Clanからのソロリリース第一弾、今改めてそれを聞きなおしてみると…やっぱりメチャクチャ格好イイ。決して美声ではない、しかし中毒性の高い深みとキレのある声質とFlowに魅了されてしまうことしきりです。そしてその魅力をエンハンスして余りあるRZAプロデュースのMadなビート、Masterpieceの称号に相応しい完成度也。

・捨て曲無し、と言い切れるほどハイクオリティな本作。アルバムタイトルでもあるハッパ賛歌"Tical"、最初のワンフレーズ "I came to bring the pain hardcore from the brain"一撃でヤられてしまうこと必至な"Bring The Pain"、Hood愛を語る"All I Need"、Raekwonとのバトルをカッティングした"Meth vs. Chef"、Gloria Gaynorの名曲"I Will Survive"のヒドイ替え歌で始まる"Release Yo'Delf"、攻撃性をパレスチナ解放機構に例えた"P.L.O. Style"、そしていわずと知れた"M-E-T-H-O-D MAN"のRemixと超充実の内容で聴き応え抜群。

・また、自分の持っているUK版には翌年にリリースされた"I'll Be There For You/You're All I Need To Get By"も収録。"All I Need"を下敷きとして製作されたMary J. Bligeとのデュエット曲で、1996年にはグラミーも受賞しました。しかし一番タイトなヴァージョンのRazor Sharp Mixは入っていないのがちょっと残念だったり。

Tical


【2008/02/22 23:59】 Music | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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2 Dimension vs Hiphop

・1年半ぶりにあったらすっかり黒人音楽回帰を果たしていた弟。一方電気モノ方面に流れPerfumeにまでハマッてた自分。ずいぶん音楽的距離が開いたなー、と思ってたらその2つを結ぶ衝撃的な曲に遭遇、こちらのPerfume vs The Pharcydeで"Macaronin'"です。いわゆるブレンドモノ(最近の流行り言葉ではマッシュアップ?)なわけですが、このマッチング具合は一体なんでしょう。Videoまで含めて非常によく出来ています。

・それとお互いのファンの相性が悪いことに定評のあるアニメとHiphop、これらを見事に混ぜ合わせた楽曲もいくつか発見。まずはアニメ、"Rozen Maiden"の曲をサンプリングして、その上でなんとNice & Smoothがラップする"Battle of Hiphop Junkies" mixed by DJ 国木田。曲の終わらせ方が非常に凝っていて面白いです。

・上の楽曲と同じDJ 国木田によるトラックの上でらっぷびとなる人物がFG系列Flavaなフロウを効かせる"ぬくもりてぃーかっぷ"という一作も。緩めの心地よさたっぷりなこのトラック、実はD'AngeloにDonald Byrd、そして涼宮ハルヒの憂鬱にアクエリオンとすさまじいネタ元で構成されていて、コスリネタもKohei Japanがhookに出たかと思えば、ブライト艦長が出てきたりと楽しませてくれます。

・このらっぷびと、某動画コメンタリーサイト界隈でアニソンの上でラップすることで有名な人な模様。色物かと思いきや、beefに巻き込まれた際に出したと思われるAnswer、"踏んどけ! らぶれたぁ"でのラップスキルの凄さ、また懐の深さには感服いたしました。Lyrics内に"韻なら俺のブログ名を超えてから来い"とあるので探してみたら、"人生に飽きたなら明日から秋葉原"なるタイトル。正直歌うようにラップするスタイルはBone Thugsを例外としてあまり好きではないのですが、結構気に入ってしまいました。

・最初に耳にした時からネタ向きな印象を受けた"you"(from ひぐらしのなく頃に)とNasの"If I Ruled The World"を混ぜたこちらの曲も非常にまとまりのあるものに。また、もはや音に違和感がまったくない"もってけ! Beastie Boys びー☆すた"なんて代物も。

・いやはや、ちょっと調べただけでザクザク出てきます、このジャンル。案外、日本のUG-Hiphopの一大勢力になったりするかもしれませんな。…ん、ひょっとしてもうなってるんですか…?


【2008/01/23 23:59】 Music | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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7~9月に聴いたアルバム10選

・もうそろそろ秋、そんな訳で7月~9月によく聴いていたアルバムの中から10枚紹介。意外とHiphopの新譜が多めの期間となりました。

・夏なのにウェッサイ分が足りねぇ!!、と西のKanye WestことFingazzの"The Late Night Hype"(2007年、日本のみのリリース)で補給。"誰それ?"という方もRoscoeの"I Luv Cali (In The Summertime)"作った人、と言えばピンと来るかも。今回のアルバムは他者へのプロデュース曲等を1枚に集めた入門者向けの作品集。ヴォコーダーを駆使したこれぞG-Funk、と言ったものからストリングスで哀愁を漂わすダウナー系チューン、極甘のユルユルメロウまで西のメロディアスさをたっぷりと味わえます。自分的には捨て曲無し。

The Late Nite Hype

・もう一丁西から、DTTXの"Stuck N' Da Game"(2007年リリース)。ご存知(?)Lighter Shade Of Brownの片割れの人です。もうすっかりジャケが近所のオッサンと化してますが、ちゃんとドロドロ系から戦闘系、チルにメロウに哀愁と西のツボを押さえた作りです。8曲目"I Like It"はタイトル通りの元ネタまんま使い、この点でも期待を裏切りませんな。

Stuck N Da Game

・今年2007年にリリースされたBone Thugs-N-Harmonyの"Strength and Loyalty"、Bizzy脱退にもめげませんでした。ゲスト多数とかSwizzがプロデュースするとか嫌な予感がする噂ばかりが先行していたこの一枚ですが、Akon客演の先行シングル"I Tried"で"お?"と思わせ、MariahとBow Wowを迎えた"Lil Love"で一安心(Bow WowのRapは余計ですが)。心配したSwizzもあまりでしゃばることはなく、TwistaやThe Game、William等のゲストMCを迎えた曲も問題無し。何より期待以上の高速ラップが程よくハード、程よくメロディアスなトラックの上で伸び伸びと繰り広げられていて嬉しい限り。いやいや、ちょっとこれ名作じゃないですか。

Strength & Loyalty

・危うく過去の人となりかけていたKeith Murrayさん、E.サーモン御大をバックに、Def Squadの面々を従えての堂々カムバックです。そんな訳で2007年夏リリースの"Rap-Murr-Phobia"。TyreseとJuniorを迎えた先行シングルの夏チューン"Nobody Do It Better"が抜群の気持ちよさ。またルーツ・レゲエの乾いた音が印象深い"Hustle On"も良作。ただアルバム全体としては賛否が分かれそうな印象。"昔ながらのKeith Murray"を好む人には安定したラップスタイルが受け入れられそうな一方、"進化したKeith Murray Ver.2007"を期待した人には肩透かしとなってしまいそうです。なんせホントに全っ然変わってないんですよ、この人。

Rap-Murr-Phobia

・HiphopからJazzへ。以前"夏はやっぱコレ"と渋谷Fellowの藤井氏に教えてもらった1975年作の"Montara" by Bobby Hutcherson。涼しげなヴァイブラフォンの音で奏でられるLatin Jazzの響き。たしかに暑い時にぴったりです。スチャダラパーがアルバムタイトル曲を"サマージャム '95"で使ったのも納得。それ以外でも色々な所でサンプリングされている(一番最近だとPrecise Heroの"Upswing Social")のを聴くので、ネタ元としても人気の高い一枚な模様。最後の曲"Oye Como Va"はSantanaのヴァージョンで有名なアレです。確か大元はTito Puente。youtubeにそのTito Puente版のライヴ映像があってビックリ。

Montara

・ブラジリアンポップスの奇才と言われるJoao Donatoの初ヴォーカルアルバム"Quem E Quem"、リリースは1973年。本人としてはあまり歌いたがっていなかったのを、プロデューサーのM.ヴァレイが強引にマイクに向かわせたところ大当たり、な一枚だそうです。全編に漂う爽やかなグルーヴ感が非常に心地よく、J.ドナート本人の愛嬌のある、どこか抜けたヴォーカルも良くマッチしています。歌そのものはあまり上手くはないのに、なんでこんなに魅力的なんでしょうか、本当に不思議。

Quem E Quem

・ここ最近のへヴィーローテーションとなっている一枚。新宿パークタワー上階のラグジュアリーホテル"パークハイアット東京"をテーマにしたラウンジ系コンピレーションアルバム、"Park Hyatt Tokyo Air Flow"。リリースは2004年、MixはフランスのDJ、Djamel Hammandiという人だそうです。とにかくネットで最初に"(Tapping) The Source - Moonage Day Dreamix (Swingest Remix)" by Cocosuma & Hen h kaを聴いた瞬間から大ハマリ。即アルバム購入となりました。落ち着きのあるしっとりとしたブレイクビーツ、緩やかな女性ヴォーカルが"都会的な心地よさ"をもたらしてくれます。これらDown Tempoモノ以外にもJazz、Soul、Funk等、多少毛色が違った楽曲も収録され、どれも雰囲気良くまとまっています。面白かったのがAlan Moorhouseによる"Expo in Tokyo"。音が完全に大人向け"Funkyウーロン茶"状態のChina Funkで、"欧米人の日本観=中国といろいろ混じってしまってる"を垣間見ることが出来ます。

Park Hyatt Tokyo Air Flow

・視線の先は日本へ。と言うことでChappieの"New Chappie"(1999年リリース)。要はGroovisionsなるデザイナーグループが生み出したキャラクターをテーマに、井上陽水、草野マサムネ、小西康陽、細野晴臣ら様々なミュージシャンが結集してChappie名義のアルバムを作ってみたモノな模様。そんな背景はよく知りませんが、こちらも偶然聴いた"Welcoming Morning"(作詞曲はpal@pop)で一発KO。キャッチーなトラック、どことなくSavage Gardenの"I Want You"を連想させるラップなんだかメロディなんだかなヴァース、川本真琴の"ダイスキ ダイスキ ダイスキ…"と言う電波なコーラス、全てがツボです。ちなみにヴォーカルはどの曲でも非公開で、当時その正体に関して様々な憶測が飛び交っていたそうな。自分には10曲目が森高千里だと言うこと以外わかりませんでした。

New Chappie

・YMCKという印刷業界チックな名前のチップチューン・バンドによる1st、"ファミリーミュージック"(メジャーリリースは2004年)。百読は一聴にしかず、"Magical 8bit Tour"でお分かりの通り、ファミコンサウンドまんまのPopsです。8ビットな音へのノスタルジー(実際、ファミコンで聞き覚えのあるSEやBGMの欠片がちりばめられていたり)、Pop Musicとしての可愛らしさ、そしてどことなく漂うJazzyな空気(どことなくどころかイントロでコルトレーンのサックスを再現し、あまつさえコルトレーンチェンジまでしてしまう"コルトレーンは回転木馬の夢を見るか"なんて楽曲も収録)、様々な魅力を内包した一枚也。彼らは海外でも人気がある模様で、改めて"ファミっ子"が世界中に存在することの凄さを意識させられます。恐るべしNintendo。

ファミリーミュージック

・"NEON GENESIS EVANGELION [DECADE]"、2005年にリリースされたヴォーカルベスト盤です。リアルタイムでハマッた当時は正にエヴァに搭乗できる年齢だったのに、気付けばそろそろ加持さんの背中が見えるようになってしまいましたなぁ。日本で公開されている新劇場版の出来はいかがなものなんでしょうか、気になります。この盤では10th Anniversary Versionと銘打たれたビッグバンド的アレンジの"残酷な天使のテーゼ"、かなり落ち着いた曲調の"魂のルフラン New Version"、それと林原めぐみvo.の新曲"天国の記憶"が収録されています。さすが商売上手だキングレコード。

Evangelion Decade


【2007/09/20 23:59】 Music | TRACKBACK(0) | COMMENT(1)
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Falsifiable Paranormal Phenomena

・科学的なことは(信じるに足る根拠があれば)普通に信じます、非科学的なこともわりと信じます。しかし非科学的なことをさも科学的かのように見せかけて信じ込ませる疑似科学、似非科学、偽科学は月の果てまでぶっ飛ばしてやりたいのです。ええ、去年日本で"酸素水"に文句つけまくって家族から引かれたほどに…。

・そんな自分が初めて聴いた際、腹筋が壊れるかと思うくらい爆笑すると同時に、作詞者とガッチリ握手をしたくなった楽曲がMOSAIC.WAVの"ギリギリ科学少女ふぉるしぃ"(リンク先のyoutubeでフルで聴けます、さらにiTMSで発売中)。曲調が苦手なアキバ系シンセ電波ポップスなことも全く気にならないほど、見事にニセ科学を皮肉った歌詞を展開する最高の風刺チューンとなっております。そらー、日本トンデモ本大賞2007特別賞も受賞しますわな。

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ギリギリ科学少女ふぉるしぃ

歌:み~こ
作詞・作曲・編曲:柏森進

何千年もの積み重ねも 事実と事実の結びつきも

1度や2度の実験でくつがえせるわ

愛が科学と結びつかなきゃ それは真理に迫ってないない

だってわたしの理論は正しいもん


数字と機械で それっぽく着飾って

理想と科学の 境界線 せいいっぱい侵犯しましょう

"ふぉるしふぃえいぶるパラノマふぇのみな"

恋はPseudo-Science(Pseudo! Pseudo!)

「確からしい」って言うしかないのは分かってるけれど

愛の存在は「実証済み」と言い切っちゃったほうが

科学っぽいから みんな信じる


「細かいことは気にしないの! わたしO型だから!」


理屈じゃ解けない不安な気持ちに 白黒つけてトゥルーと言いたい

心が生み出す妄想科学


わたしはほんとはてんさい(てんさい)

けれどもあつかいぞんざい(ぞんざい)

研究資金をちょうだい(ちょうだい)

利益を約束するからちょうだい


2日で合計30時間 MOSAIC.WAVを聴かせ続けたら

苦痛を訴え始めたのでAKIBA-POPは有害です

お気に入りのキャラのカップで飲んだら水がおいしかったので

水にも萌えが分かります


あなたの望んだ結論のためなら

データを選んで 信憑性 盛大に吹聴しましょう

"ふぉるしふぃえいぶるパラノマふぇのみな"

恋はFake-Science(Fake! Fake!)

安心・健康・ヤセる方法 インパクト重視よ

わたしがこのたび開発した 恋愛活性イオンで

10人中9人が恋をしました


「あとの40人は実験に不誠実なので除外しました!」


自分に有利に考え出したら どこまでいっても止まらないのよ

わたしのアタマが永久機関

わたしはほんとはてんさい(てんさい)

けれどもあつかいぞんざい(ぞんざい)

わたしの都合にぴったり(ぴったり)

そんな科学はないかしら?


よく出来た科学が魔法と区別がつかないせいで、

よく出来てない科学も、魔法と区別がつかない。


"ふぉるしふぃえいぶるパラノマふぇのみな"

恋はPseudo-Science(Pseudo!Pseudo!)

けれどもなぜだかみんなの前では証明できない

どうもわたしは科学の道を踏み外す能力(スキル)が

人並み外れて 高いみたいね


「これは『サイ・ミッシング』に違いないわ!」

「救いを求める一般市民に科学はなにもしてくれない」と

サプリを摂りつつblogにアップ

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・この曲実はリリースは2006年末、つまり"あるある捏造事件"が発覚する前。凄い…。

・ちなみにMOSAIC.WAVは別の"Magical Hacker☆くるくるリスク"(リンク先はThe IDOLM@STERというゲームとのコラボMAD作品な模様)なる楽曲でも自分の腹筋を破壊していたり。こちらも絶品の歌詞なので、PCやコンピュータウィルスに詳しい方は是非チェックを。いやー、アキバ系ソングに対する認識が改まりました。


【2007/08/08 23:59】 Music | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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3~6月に聴いたアルバム10選+α

・自分内で恒例になりつつあるコーナー、"先学期(3~6月)中に良く聴いていたアルバム"。以前紹介した(そしてほぼ毎日のように聴いていた)Perfumeの"Perfume~Complete Best~"と合わせて10枚程を並べてみたいと思います。

・まずはPerfumeのプロデューサーでもある中田ヤスタカ氏のトラックにこしじまとしこ氏のヴォーカルが乗るスタイルの音楽ユニット、capsule。Daft Punkをよりキュートにしたような軽快さのある打ち込みサウンドがベースで、ぶっちゃけると21世紀版Pizzicato Fiveのようなグループです。アルバムごとに路線が違い、デビュー初期が最もポップス寄り、ラウンジ/ボッサ風味の強い時期を経て現在は甘さ控えめのディスコ/テクノに。今回ここで挙げるのはラウンジ/ボッサ期の"S.F. Sound Furniture"、リリースは2004年です。軽快なピコピコサウンドはそのままに、ちょっとラテンのリズムを漂わせる作りはお見事。非常に耳に馴染み易く、聴き疲れしません。またこのアルバム中の "ポータブル空港"、NEXUS-2060収録の"Space Station No.9"、"L.D.K. Lounge Designers Killer"収録の"空飛ぶ都市計画"は合わせてS.F.3部作と呼ばれ、スタジオジブリの百瀬義行監督とコラボレートPVが制作されています。楽曲名からyoutubeに飛べるので是非チェックしてみてください。

SF Sound Furniture

・そもそもエレポップばかり聴くことになった原因は、やっぱりDaft Punk。"Around The World"が好きだけどPVを見たことがない、と言う友人にあの面白すぎるVideoを見せた際、自分までうっかりアルバム丸ごと復習するくらい引き込まれてしまったのでした。それがこの1997年リリースの1st、"Homework"。エレポップの範疇の枠にギリギリ収まらないかも、っていうくらいヴァラエティに富んだ音が詰まっている楽しい作品です。それにしても前述の"Around the World"のPVはミシェル・ゴンドリー監督で、ブレイクするきっかけになった"Da Funk"の監督はスパイク・ジョーンズと言うのはなんとも凄い話ですなぁ。

Homework

・Pizzicato Fiveそのものも未だに良く聴いているのでこの際触れてみたいと思います。という訳で"渋谷系"の中心で活躍し、2001年の解散後も多方面に影響を残し続けているPizzicato Fiveのベスト的アルバム、"Singles"(2001年リリース)。自分が、そして同年代の人間の多くがこのユニットの存在を知るきっかけになった"東京は夜の七時"(最近カヴァーされた野本かりあver.は如何なものかと思います)をはじめ、"きみみたいにきれいな女の子"、"恋のルール・新しいルール"、"Nonstop to Tokyo"等など、野宮真貴&小西康陽時代のシングル曲が全て収められております。勿論NHKみんなのうたにもなった"メッセージ・ソング"も収録。そばに居ることのできない子供へ宛てた父親からのメッセージがテーマの楽曲(実際小西氏が自身の子供に宛てた楽曲だという話も)、ド直球で心に響きます。

singles

・少し毛色が変わって4Heroの"Play with the Changes"。日本では昨年末くらいにリリースされていたのに、こちらで公式に手に入るようになったのは2月の終わり頃でした。一体何故? Marc MacとDegoによるユニットでUKにおいて絶大な影響力を持つDrum'N Bass界のパイオニア…と言う触れ込みなんですが、このアルバムに関してはDrum'N Bassがどうとかそういう問題では無くなっており、とにかく色んなジャンルの音を集めて気持ちよく洗練させました状態。BGMとして機能する耳障りの良さも、聴き込んでも飽きの来ない深みも両方備えてるのに感服いたします。ズラリと並ぶ美曲の中で、個人的にはクールさが際立つ"Take My Time"が一番好きかも。

Play with the Changes

・トランス界の凄い重鎮(らしい)Sashaによる2002年リリースの1st、"airdrawndagger"。"サイバートランス"に生理的な拒否反応が出る自分にでも聴けるTranceが存在するということ、そして自分にとって聴ける/聴けないのボーダーがどこにあるのかを教えてくれた1枚です。このアルバム中の曲は単なる騒音として認識される類の"うるさいシンセが上行って下行って、ビートが消えてまた戻ってきてシンセが~"の繰り返しではなく、もっとアンビエント/ダウンテンポな雰囲気で一言で言うと"踊れなさそう"な曲ばかり。BPM自体は速い(基準がHiphopなので参考にはならないと思いますが…)ものの、内向的で落ち着きの感じられるビートに浮遊感のあるウワモノが乗る"知性的"な音(特にアルバム後半)は、自分にも受け入れられるものでした。ちなみに聴けなくなる基準はやっぱりシンセの上下動、3曲目"Magnetic North"後半のような展開でした(多分トランスファンにはここがいいんじゃないか、と言われそうな部分です)。どうせシンセ鳴るならチープに品無くのた打ち回ってくれる方が好みです、そう、G-Funkのように。

airdrawndagger

・90年代アングラHiphop界の巨人、Organized Konfusion (Pharoahe MonchとPrince Poetryの2人組ユニット)のベスト盤"The Best of Organized Konfusion"(2005年リリース)。元々Pharoahe Monchが1999年にリリースしたソロ作"Internal Affairs"から溯ってグループの存在を知った口なので、お勉強の意味も兼ねて聞いてみたところ…カッコイイ…。トラックもラップもファンク/メロウなのからハードなのまでヴァリエーション豊かで、メリハリもバッチリ利いています。特に気に入ったのはアッパーチューン"Walking Into The Sun"と、O.C.とQ-Tipを迎えた"Let's Organize"辺りでしょうか。勿論"Stress"も名曲。

Best of Organized Konfusion

・リリースされたのは1998年、その翌年に購入して以降コンスタントに聴き続けているアルバム、"Greatest Hits" by 2PAC。常に個々のアルバムとこのベスト盤を行ったり来たりしています。そもそも西モノにに興味を持っていなかった自分をウェッサイに引きずり込んだのはこのお方。丁度このアルバムに収録された未発表曲"Changes"を耳にしたのが原因でした。西は低俗な暴力主義ラップ、そんな思い込みをこの一曲で粉砕し、さらに"Keep Ya Head Up"、"Dear Mama"、"Life Goes On"等でその深さを発見。最終的にはいかにもなギャングスタチューン達にまでのめりこむ結果となったわけです。死後10年が経過した今でも彼の周辺は騒がしく、来月にはRemixモノの続編"Evolution: Duets and Remixes"がリリースされる予定。ホントもうそろそろ安らかに眠らせてあげてください。

Greatest Hits

・外気温が30℃を越え始めたあたりからプレイリストに加わったピアノジャズアルバム、"Fly to Brazil" by Walter Strerath Trio(1975年リリース)。ジャケのしょーもない駄洒落(飛ぶ = Fly = ハエ)からしてちょっとお気に入りだったり。3曲目のタイトル、"Bossa Made In Germany"がこのアルバムがどういうものなのかを教えてくれます。全体的にノリの良い心地良い楽曲が多く、"おおー、ドイツ人にも軽快なラテンのリズムって理解できるんだ~"と失礼な感想を持ってみたり。特にテンション高すぎて全然枯れている感の無い7曲目"Autumn Leaves"は面白いです。そんなこんなでひとしきり盛り上がった後、最後8曲目"A Slow Fly"でキッチリとクールダウン。良く出来ている、爽やかな一枚。

Fly to Brazil

・1996年にテレ東系で放送されていたTVアニメ、天空のエスカフローネのサントラベスト盤、"The Vision of Escaflowne~lovers only"(1997年リリース)。ちょっと癖のある絵柄が苦手だった為作品自体を見たことは無かったりしますが、溝口肇氏&菅野よう子氏が音楽担当なのでこの際聴いてみる事に。これがファンタジーモノらしく荘厳かつ神秘的な構成で、2曲目からいきなりグレゴリオ聖歌調のチャント、そこから先も次々とスケールの大きなオーケストラ曲が。緊迫感&迫力のある楽曲も多く、そのクオリティに圧倒されてしまいました。また、要所要所に散りばめられたヴォーカル曲は安心の"菅野ポップス"。作品内で主人公のCVを担当している坂本真綾の歌声も堪能できます。しかしなんと言っても触れなくてはならないのが、このアルバム中で最強の破壊力を誇る楽曲 "猫のキモチ"。世界一知られた声を持つ声優、大谷育江氏(CVを担当しているピカチュウは海外版でも吹き替えられていないため。おかげでyoutubeで彼女がピカチュウの声を出している短い映像に大量のコメントが付いていたり)がヴォーカルを当てています。あまりの可愛らしさに癒しを通り越してせつなくなってしまうような、そんな極上級の愛猫ソング、素晴らしい。

Vision of escaflowne

 

~番外~

・NHKBSでやっていた"アニメギガ"なるインタヴュー番組に山寺宏一氏が出演しており、そこで彼が"らんま1/2"内にて響良牙以外に呪泉郷ガイド、Pちゃんらの声も当てていたことを知り驚愕。この1992年リリースの規格物CD "らんま1/2 格闘歌かるた"(あ~ん、まで全45トラックという菊地成孔氏の"Degustation a Jazz"越え)中の一曲 "チャイナからの手紙" by 良牙&ガイドが一人デュエットだったと言う事実に約15年ぶりに気付かされる結果となりました。さすが7色の声を持つ男…。ちなみに彼の当てる役の中では、エディ・マーフィの吹き替えが一番好きだったり。あの変な笑い声、また聞きたいっすねぇ。それにしても、今改めてチェックしなおすと、この作品のキャスティングのなんと豪華なことか。もう新しい声を聴けない声優さんもおり、しかもそれが久能先輩の鈴置博孝氏というのがなんとも…。こうなるとやっぱり完結篇の制作はないんでしょうなぁ…。

格闘歌かるた


【2007/07/27 23:59】 Music | TRACKBACK(1) | COMMENT(0)
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